創業47年 麺と地域への熱い思い!!
私たちは、有限会社 丸新製麺に取材に伺いました。
創業47年の丸新製麺では、うどんやほうとう、そば、ラーメン、生パスタなどの麺類や餃子の皮の製造/販売を行っています。丸新製麺の商品は、全国の様々な地域で販売されています。今回の取材では、主に吉田の名物でもあるうどん作りについてお話をうかがいました。丸新製麺さんならではのこだわりがたくさん詰まっていました。
店主のこだわり! 全国各地から厳選された小麦粉!!
丸新製麺さんで使っている小麦は、普通の小麦粉ではなく北海道など全国各地から店主の渡辺さんが厳選した小麦粉を使っています。渡辺さんが定めた基準を満たした小麦粉しか使用していなく、とても安心・安全に食べることができます。様々な種類の小麦粉をブレンドしていることでより小麦の風味を感じられます。
特許!!虫を撃退するフェロモン
丸新正麺では、お客様に安心して食べていただけるように、製造所内に様々な工夫がされています。その中でも凄い!と感じたのが、小麦粉を貯蔵する倉庫にある「虫を寄せ付けない機械」です。その機械は虫が嫌いなフェロモンを発することで、虫が倉庫内に入ることを防ぐことができます。安心・安全にお客様に商品をお届けしたいという思いがこういった機械選びにも表れているのだ、実感しました。
それ以外にも、工場内にはこだわりの設備がたくさんありました。富士山の麓で製造しているからこそ作れる味を追求しています。
上の写真の機械は、真空状態で小麦粉を練り上げる機械。下の写真は、古くから使っている「のし台」だそうです。現在は、のし台としてはあまり使っていないそうですが、処分することができずずっと残しているそうです。
添加物なし!安全にこだわりぬいた名物6層麺!!
ここからは丸新製麺のうどん作りのこだわりについてご紹介していきたいと思います。
小麦粉は厳選して取り寄せたこだわりのものを使い、水素水にした富士山湧水と合わせてオリジナルの麺を作ります。この時、真空状態にしながら練り上げるので麺の余分な水分が抜けて、とてもコシのあるうどん生地が出来上がります。そして、もちろんすべて無添加なので体にも優しい麺です。
さらに、丸新製麺のうどんで一番大切なポイントが「6層」の麺づくり。特別な機械で練り上げることで、生地が薄く延ばされ6層に重なります。しっかりとしたコシと他にはない食感を感じることができる、丸新製麺ならではのうどん作りです。
最後に、丸新製麺のオリジナル商品を1つご紹介したいと思います。その名も「吉田のうどん 麺ロール」
この商品は社長である渡辺さんのアイデアから生まれました。何か地元の資源や特産品と絡めて商品づくりが出来ないかと考えていた時に、ふと思いついたのが「織物」。昔から織物産業が盛んな富士吉田市には、今でも多くの織物工場が残っています。麺の生地を反物のように見せて販売したら面白いかもしれない!そこから麺ロールの製造/販売がはじまりました。
麺ロールの特徴は何と言ってものした生地がそのまま入っていることです。自分の好きな太さで食べたい分だけ、カットして食べることができます。自分流にアレンジして、楽しむことができるのがこの商品の面白いところなのです。今では富士吉田ブランドにも認定され丸新製麺の中でも人気の商品になっています。
麺づくりへの思い、地域への貢献
今回の取材を通して、丸新製麺さんの麺づくりへの思い、また地域に対する熱い思いを感じることができました。その思いを記事以外の何か別の形で表現できたら良いなと思い、考えてみました。私たちのチームには1人、根っからのラップ好きがいます。彼を中心に、丸新製麺さんの麺づくりや地域への思いをラップにしてみることにしました。
是非、聞いてみてください!
※現在、音声のみの公開になっております・・! 後日、映像も公開します。
MARUSHIN UDON RAP
詞/歌 Leo
創業47年歴史ある名店 吉田ナンバーワンのうどんを宣伝
お客様の利益と健康が最優先 地域の発展に大貢献
「安心・安全・環境・健康・美味」 丸新製麺の企業理念
衛生管理に万全期して 今日も懸命に麺づくり
小麦を使ったコシの強い麺 年越しそばよりうどんに決定
毎日食べて足腰鍛えて お祭りで神輿掲げるこの時
もちろん麺は自家製麺 皆も食べようよご家庭で
初めて口にしたのは三年生 まさにこれがうどんの完成形
Big up 吉田の郷土料理 やっぱりおいしさ予想通り
今現在進行形で一生懸命 上手くできたかなラップで宣布